
こんにちは。キャリアカウンセラーのかとうじゅんこです。
前回に続き、今回も「人の気持ちを察してしまうあなたへ」をお伝えします。
共感力の高いあなたに起こる、もう一つのこと
共感力の高さにより、
誰かの気持ちが手に取るように分かってしまう…。
そんな自分が辛い。
自分ばっかり損してる…。
何にも感じない人が羨ましい。
そういう場合。
その反対も確実に起こり得ます。
つまり、
深い共感により、
誰かの気持ちが手に取るようにわかるなら、
幸せで
エネルギーに溢れて、
力強く明るい誰かの気持ちも、
我がことのように感じられます。
良い感情を同様に察して受け取って、
あなた自身が幸せになることも
可能なはずです。
何を感じるか決める
共感の能力はぜひご自分の幸せのために使っていただきたいです。
いかがでしょう。
この能力を、そのように使ったことはありませんでしょうか。
ここまでくれば、「とても察しの良いあなた」には、わかると思います。
わざわざ、負の感情を持つ人の気持ちばかりを察して辛くなる必要はない、ということ。
前回の「人の気持ちを察してしまうあなたへ(1)」でお伝えした
「必要なことなのかどうか改めて考える」というのはこのことです。
あなたは、何を感じたいかを選ぶことができます。
感じたくないものは感じないと決めることができます。
まずは、何を感じたいか決めてください。
周囲でイライラを振り撒く人を変えることはできませんが、
あなたが何を感じたいかは決めることはできるはずです。
随分と世界は変わって見えてくると思います。
共感力は、辛いことばかりに共感する力だろうか?
そして、
そんなことはない。
共感力は、辛いことばかりを察し、
人の嫌悪の視線ばかりに気づく力だ。
という場合は、
前回のブログ「人の気持ちを察してしまうあなたへ(1)」も
参考になさってください。
また、
明るい感情、幸せな気持ちなど
肯定的な感情がどうしても受け取れないときもあると思います。
共感力とはまた違った別のお辛い背景があるのかもしれません。
お一人で苦しみ続けず、どうかおはなしください。
お気軽にご相談くださいね。